中嶋です。
あっという間に2回目の投稿となりました。月日の経つのは早いものです。
さて今回は、システム開発・運用・保守におけるツール(プロジェクト管理、バージョン管理 etc.)
について、OSSツールを中心に少しご紹介したいと思います。
古くから使われているツールが多いですが、備忘録として投稿させていただきました。
【プロジェクト管理】
1.Trac
EdgeWall Softwareで開発されている、プロジェクト管理ツール。
チケットによるタスク管理だけでなく、
Subversion, Gitといったバージョン管理とも連携や、テスト管理ツールであるTestLinkとの
連携も可能。
2.Redmine
Jean-Philippe Langで開発されている、プロジェクト管理ツール。
Trac同様、チケットでタスク管理しており、
バージョン管理ツールや、テスト管理ツールとの連携も可能。
複数プロジェクトで利用することも可能で、プロジェクト間のコミュニケーションも可能です。
ガントチャートやカレンダー、グラフのようなビューといったプラグインも充実しています。
昔からあるツールですが、ここ数年(2011年以降)Redmineの導入率が高くなってきており、
MS Projectよりも導入率が高いとのアンケート結果も出たくらいメジャーになってきています。
【バージョン管理】
1.Subversion
CVSの改良版として開発されたバージョン管理ツール。
リソース編集時に「ロックしない」点が大きな特徴で、
編集するソースのロックによる待ちによる開発効率の低下を防止。
その反面、競合が発生することもありますが、それほど苦にならなかったと思います。
2.Git
オープンソースの分散型のバージョン管理ツール。
リモートサーバ等にあるリポジトリの完全コピーを手元(ローカル環境)に作成して、
そのローカルリポジトリを使って作業します。
最近は、SubversionよりもGitが主流になってきているようにも感じます。
【タスク管理】
1.SubTask
マインドマップ形式でタスクを管理するツール。
Web上で編集した内容が、ほぼリアルタイムに参照可能となるので、
タスクの洗い出し、担当割が簡単に行えます。
メールによるプッシュ機能もあり、
変更内容の情報共有、期限切れのタスク共有も可能となっています。
また、Redmine, Subversionを連携させて、進捗状況を解析する仕組みも生まれています。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Active/20120827/418343/
管理まではツールで、進捗分析はスクリプトやマクロを組むといったパターンが多かったですが、
こういったツールが充実してくると、本来のマネジメント業務に注力出来るものです。
もちろんツールを導入するだけでなく、使う視点が無いと宝の持ち腐れとなってしまうので、
各フェーズの計画段階で、進捗・対応状況の入力方法、進捗の測定方法、不具合の分析軸を
きちんと整備して定着化させる活動も必要です。
使い方を定義したあとは、実際の利用者(開発者)の負担が低くなるよう、
自動的に情報が登録出来る仕組みも考える必要があると思います。
忙しいシステム開発プロジェクトで、細かい情報を登録していこうとは思わないでしょうし、
登録する項目数(分析軸となる項目)が増えてしまうと、管理工数がかかってしまって、
非効率になりますので。
以前のプロジェクトでは、入力漏れを支援チームでカバーするといった
非常に効率の悪い管理もあったので、自動入力の仕組みが出来ていくことを願っています。
不具合の発生原因も、記載した不具合の内容をテキストマイニングで分析し、
自動的に分類されると良いですね。
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