2012年12月30日日曜日

ITIM分野の実務者が興味を持ったのは?(2012)

藤原です。
早いもので今年も残すところ、あと2日となりました。
ブログを読んでくださっている皆様にとって、2012年はどのような1年だったでしょうか?

今年から本ブログ「IT投資マネジメント情報局」への投稿を隔月で担当するようになりましたが、ブログ記事を書くにあたり、様々な関連分野の情報に触れる機会が増えたことで、自分自身にとって多くの「気づき」や「学び」へ繋がる良いきっかけになりました。

多くの参考情報を提供してくださった諸先輩や、このブログを見てくれた方々、フィードバックをくださった読者の皆様に深く感謝します。

今回は年内最後の投稿ということで、1年の振り返りとして毎年恒例?となりました Google Analyticsの統計データから一部をご紹介したいと思います。



■全体傾向(訪問数、ページビュー数、他)

  • 訪問者数は昨年に比べ、約500人程度(昨年は3,332)増加しています。
  • 残念ながら、直帰率が昨年より2%ほど増えています。

月に一度の投稿ではありますが、前年比で訪問者数が増えていることはとても嬉しいです。ただ、昨年と同様に直帰率が高い状況にあるということは、新たに興味を持った方々にとって、コンテンツの内容として、まだまだ期待に応えられていないということですね。


■参照元(ソースメディア)
  • 参照元は、昨年同様にGoogleからの検索結果が一番多い(約6割)です。
  • facebook経由のアクセスが昨年に比べて僅かながら増えています。 



■検索傾向(キーワード)
  • 検索キーワードとしては、昨年と同様に「IT投資」「ガイドライン」が多い傾向にあります。
  • 昨年に比べ「アプリケーションポートフォリオ」というキーワードから検索されてきたケースが増えています。
  • PPM製品では、「MS Project Server」が最も多く、上位10件には入っていませんが、「ca clarity」「oracle primavera」等での検索によるアクセスもありました。

ガイドライン等が検索傾向として多いのは想定できるとして、「アプリケーションポートフォリオ」や「プロジェクトポートフォリオ」に関連するキーワードが増えている傾向にあるのは、測定・評価ということを重要視する動きが高まっていることの表われなのでしょうか。


■閲覧ページ

閲覧ページの傾向に加え、検索キーワードでも「PPM 事例」等が数件あったことから、PPM製品に関する注目が高まっているのかもしれません。


■アクセス元(地域)

  • アクセス元の地域は、昨年と同様に東京が最も多く、神奈川、大阪と続いています。
  • 北海道から沖縄まで全国各地からアクセスがありました。
  • 世界で見ると、オーストラリアからが最も多く、100件以上もの訪問数がありました。


2010年2011年と同様に、同じ評価視点で簡易分析をしてみました。

年間の訪問者数が昨年に比べて増加したことは、とても嬉しいことですが、直帰率が依然高い状態であることから、まだまだコンテンツの充実を図っていかなければならないと感じています。

来年もIT投資マネジメントに関連する分野の皆様にとって、有益な情報を発信できるよう取り組んでいきたいと思います。

それでは、最後まで読んでくれた皆様・・・
良いお年を。
来年もどうぞ宜しくお願いします。